11話 ページ13
少し危ないシーン含みます
苦手な方は飛ばして下さい
部屋ばかりある廊下を2人で喋りながら歩く。
ブ｢君は今いくつなんだい？｣
貴｢レディに年齢を聞くのは失礼ですよ！｣
ブ｢そうだったねぇ｣
少し幼く返事をすると、奴は鼻の下を伸ばす
趣味が既に犯罪臭漂う…
暫く歩いたら、今までのドアより豪華なデザインのものが目に留まった
ブ｢ここだよ。さぁ、入って｣
ドアを開けられ、勧められたよう部屋に入った。
そこは、ピンクの薄暗いシャンデリアに照らされた、だだっ広い部屋だった。
大きなベッド、半透明なシャワールーム、人の身長程の棚。
チラホラと高そうなアンティークがある
そして、テーブルの上にある高そうな箱。
…あの中に本があるんだな
狙いが本だとバレないようにフラフラしながら箱へ近づく
貴｢凄く、広いお部屋ですねぇ…｣
ブ｢そうだろう？僕のお気に入りの部屋なんだ｣
入り口からあと半分位の所まで来た
貴｢証明がピンクなんて凄いです！｣
ブ｢個性的にしたかったんだ｣
あと、もう少し…！
貴｢あのアンティークも可愛い…ｯ！？｣
ドンｯという鈍い音と共に近くの壁に押し付けられる
腕を掴まれ、引っ張られたみたいだ
貴｢ブランさん…？｣
ブ｢ここまで我慢したんだ。そろそろ手を出したって良いよねぇ｣
ブツブツと虚ろな目で何かを言っていたが私には聞こえなかった。
貴｢い、痛いので離して頂けｯ、ひゃｯ｣
突然腰を触られた
手で撫でられ、声がでる
手を出されるなんて聞いてないぞ！？
貴｢やっ…やめて、下さいｯ！、っぁ｣
ブ｢僕を誘ったのは君だろ？｣
倒したいのは山々なのに、力が入らない。
ゾワゾワと嫌な感触に変な気分になる
自分の口から漏れる声がやけに高い
貴｢あっ…ｯやぁ｣
ブ｢身長高くて最初は嫌だと思ったけど、顔は今までで一番好みだ｣
ハァハァと荒い息をしながら私の太股をなぞり始めた
貴｢は…ぁｯ｣
足に力が入らなくなってきた…
貴｢ん、んんｯ…｣
もう、無理…！
｢レイナ！！！！！｣
扉がバン！
と開く音と共に出てきたのは
貴｢ロ、ロイ！？｣
ロ｢部下の危機を聞いてすっとんできた｣
え、聞いたって……あぁ、
…盗聴器ついてるの忘れてた…
全部聞かれてたって事だろ？
貴｢消えてなくなりたい｣
ロ｢…中々良かったぞ｣
と言ってロイは真顔で親指を立てた
貴｢その指へし折るぞ｣
ロ｢それは遠慮しておくよ…
と、それより此奴を捕まえるのが先だ｣
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莉奈 - 更新頑張ってください。楽しみに待ってます。応援してます。 (2018年10月3日 3時) (
レス) id: 59f256afe6 (このIDを非表示/違反報告)
甘々(プロフ) - 常陸さん» 本当ですか！良かった…うっ…はい。これからはちゃんと見ます！常陸さんの占ツクについての注意する時の態度＆注意された時の態度読ませて頂きました！全くその通りだと思います！オリジナルタグ？を付けては駄目というのも理解出来ました！これからは気を付けます！ (2017年6月30日 23時) (レス) id: 1a603f0512 (このIDを非表示/違反報告)
常陸(プロフ) - 甘々さん» ちゃんと外せていますよ。今度からは気をつけてくださいね。 (2017年6月30日 21時) (レス) id: b80b1f4f78 (このIDを非表示/違反報告)
甘々(プロフ) - 掃除人さん» 掃除人さん通知ありがとうございます！ごめんなさい…今から変えてくるのでもし良かったら外せてるかの確認をして欲しいです！お手数かけてすみません！初なものでありまして… (2017年6月30日 18時) (レス) id: 1a603f0512 (このIDを非表示/違反報告)
甘々(プロフ) - 常陸さん» 常陸さん通知ありがとうございます！ごめんなさい…今から変えてくるのでもし良かったら外せてるかの確認をして欲しいです！お手数かけてすみません！初なものでありまして… (2017年6月30日 18時) (レス) id: 1a603f0512 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘々 | 作成日時：2017年1月28日 19時
