＃１４１ ページ1
ワクワク、といった効果音が似合いそうなAは笑顔で問うた。
「ポトフはどこにあるかな？」
「9時の位置だよ。」
「ありがとう。」
「3時の位置にオムライス、12時の位置にお茶。ほかにいるものあるかな？」
「ううん、大丈夫、ありがとう。」
Aは恐る恐るお皿に手を当てる。
よかった、こんな時のために熱いものを入れてもあまり熱くならないお皿を買っておいて。
そしてスプーンでポトフをすくった。
「熱いかも、気を付けて。」
俺はAが言うまで手伝わないようにしている。
Aのためでもあり、俺のためでもあるからだ。
「いただきます。」
口の前で止まっていたポトフを食べて、Aは嬉しそうにうなずく。
「おいしい、おいしいよ、翔さん！」
「それはよかった。」
Aはまたポトフをすくった。
・
ついでいたポトフとオムライスは全部完食、口に合う味付けみたいでよかった。
ご飯を食べると俺たちがいつも見ているドラマが始まる。
「ねぇ、メロンいる？」
「え？メロン？」
「うん。」
ドラマを見ながら、Aの大好物を食べようと思っていた。
まぁ、Aが食べれるならだけど…
「いる！食べたい！」
ソファに座っていたAは嬉しそうに足をばたつかせた。
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Nas(プロフ) - 嵐loveさん» コメントありがとうございます！そのような甘いお言葉嬉しくて溶けそうです(´×ω×`)ずっと書きたかったお話を書きたいようにかけてとても嬉しかったです！これからもたくさんのお話を出していきますので、宜しく出来たらと思います(^-^) (2019年1月19日 21時) (
レス) id: 3fd1d0bc92 (このIDを非表示/違反報告)
嵐love(プロフ) - 読みました。とても素敵なお話ですね！感動しました！本当の話を元にして書いたと聞きました(*_*)びっくりしたよ！だけど読んで良かったです。後お花の勉強にも為りました。色々な花言葉も知ることが出来ました。また読みに来ますね！ (2019年1月19日 19時) (レス) id: 3c6a0568cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nas | 作成日時：2018年5月26日 14時
