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廉side
じんの耳集中攻撃があれから、ずっと続いてて
廉「んっ、」
耳の輪郭にそって、舌でなぞったり
リップを出しながらキスしたり
めちゃくちゃえろいんですけど
廉「じん、やぁ」
だんだん自分もろれつが回らなくなり
挙句の果てには
じんのてをにぎって、変な声が出てばっか。
じん「廉、声うるはぁいよ」
ちょ、耳加えて喋らんといて
廉「んぁ、」
じん「ねぇ、廉」
俺の名前を呼ぶと
そのまま口にキスを落とし
廉「んっ、」
なにこれ、めちゃくちゃ大人のキスなんですけど…
角度を変えては
リップ音が響き渡り
やっと離れたかと思えば
おでこにキスし始めて
廉「じん、なんかあった?」
って気にするぐらい今日は甘々だった。
じん「そろそろ、帰る時間だね
送るよ、廉の家まで」
廉「じんのご両親は?」
じん「居ないよ、小さい頃亡くなったの
俺を残して…」
廉「じん…」
じん「ごめんね、こんな話して
だから、今おじさんがこの家貸してくれてて
一人暮らしってとのかな?」
めちゃくちゃ広い家で一軒家だし
こんな所に1人で暮らしてて寂しくないのか。
じん「だから、いつでもあそびにきて?」
そう言ったじんの顔は
なんだか吹っ切れたような表情だった。
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さあ - とっても面白かったです。私が考えてたけど言葉にできなかった物語がそのまま小説になってて、、、すぐにファンになりました! (2019年10月13日 2時) (レス) id: feabcc1304 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokoのん | 作成日時:2019年3月14日 0時