45話 ページ3
無「ほぉ…。産屋敷達か」
何だろう…。
この人を見ると震えが止まらない。
威圧感が凄い…！
黒の髪、血の色の瞳。
その人の腕の中に居るのはふわりちゃんだ！！
それに気付いた僕は思わず駆け出していた。
勿論、かっちゃんも居る。
宇「止まれ！」
そう聞こえるけど今更止まれない。
無「猗窩座、童磨」
そう言うと僕らの前には頭から血を被ったかの様な人と赤い髪の人が来た。
その瞬間から僕らには対応できない程の攻撃が浴びせられる。
猗「弱すぎる」
そう赤い髪の人が言った瞬間に僕らは殴られた。
それでも意識を失わなかった僕は頭から血を被ったの様な人の方を見る。
同じ様に轟君はボロボロだ。
童「弱いねぇ、俺が救ってあげるよ」
そう言った瞬間に腹を足で踏んで轟君は意識を失った。
強過ぎる…！
僕らでは敵わない！
そう実感させられた。
かっちゃんでさえも気絶している。
黒い髪の人を見るとふわりちゃんの首に顔を埋めていた。
『い゛っ…！』
という声が聞こえた。
ふわりちゃんだ！
緑「ふわりちゃんから…手を離せ！！」
そう突っ込んで行くと黒い髪の人はふわりちゃんの首から顔を離して唇を舐めた。
そして僕の手を掴んだ。
少し力を強められただけで僕の骨は悲鳴をあげる。
炭「鬼舞辻無惨！！」
耳飾りをした人が刀を持ってこっちに来る。
それを見た黒い髪の人は僕の手を離して棘を僕らに放つ。
それを見かねた人達が僕らの首根っこを掴む。
黒い髪の人は顔を顰めてふわりちゃんの耳元で何かを言った。
無「分が悪いな。鳴女」
そう言うと琵琶の音がして黒い髪の人達は消えた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 559人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むん - 桜さん» あの！新作の方も編集画面に突入されていますよ！ 大丈夫なのですか！？ (2020年7月16日 23時) (
レス) id: 2816214b37 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 美貴さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年2月21日 16時) (レス) id: aec890e316 (このIDを非表示/違反報告)
美貴(プロフ) - 続編楽しみにしてます。頑張って下さい。応援してます。 (2020年2月21日 8時) (レス) id: 3783f9b51b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひらり x他1人 | 作者ホームページ：http://uratuku/sounewawawa1
作成日時：2020年2月21日 7時
