二話目 ・ ページ3
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某日、不意に思わぬ事を質問をされた。普段は滅多に先生からは話さない為、俺はそれを黙って聞いていた。
松陽『晋助、何か
途端に脳裏に浮かぶあの日の銀時との対話。
･･･これは入るのか？
高杉『やり残したって程では無ェが、まァ有るな。銀時の売られた喧嘩を買い、後は･･･、酒を酌み交わして無かったな。
それがどうした』
そう答えりゃ先生は途端に笑みを深めてより一層表情が穏やかになった。まァ楽しそうでなによりだ。
松陽『･･･！そうですか。では少し我儘を言っても宜しいでしょうか？』
高杉『なんだ』
途端に改まって余程重大な事を言いたげだな。･･･師にゃ従うってもんが弟子だ。たとえ我儘だろうが、な。
叶えられるもんなら極力成し遂げたいが一体なんだ。
答えをまだかまだかと心底
松陽『＿＿＿＿＿＿私の弟子達がどう過ごしているか、この目見てみたくなりまして。
晋助は暇でしょう？なら私が今からでも銀時と会わせられるので、一緒に何処かで何かして来て欲しいんです。
･･･良いですか？』
高杉『は、？』
すごく曖昧な願いだな。、お陰様で何も伝わって来ねーよ。何が何処かで一緒に何かをしろだよ。
高杉『何言ってんだ』
今から銀時と合わせる、だ？現実と死後の区別も付かなくなったのか。いや先生に限ってそんなことは無いか。
じゃあ考えられる原因はひとつ。
･･････俺が余程先生を疲れさせちまってたのか。
全く持って情けないな、俺は。気付かぬ内にまるで銀時みてェに先生を疲れさせちまうたァ、外道だな。あながち間違っちゃいねーが。
一見特には体に異変は起きては居ないみたいだが、先生が気づいていないだけで大事になっちまったら･･･、
直ちに先生に寄り添い背中を擦る。
高杉『･･･俺が悪かった、先生。もう何も話すな、気を休めてくれ』
松陽『えーと、気遣いは感謝しますが違います。安心して下さい、私は可笑しくなってなどいません。
本当に直ぐにでも会えますよ？』
･･･大丈夫、ねェ。まァ取り敢えず一旦置いておくか。
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奥宮(プロフ) - ライキさん» あばばばば本当にコメああありがとうございます！！マジで心臓はち切れんばかりに褒めちぎられて死ぬかと思いました･･･。かなり亀更新ですが、これからも色んなキャラと絡ませて行くので気長にお待ち下さい！！絶対完結させますので！ (2023年3月16日 21時) (
レス) id: 6e2eb1af59 (このIDを非表示/違反報告)
ライキ - 初めまして！いつも楽しく拝見させてもらっています！定春とシュシュを重ねて泣いてしまう銀さんに「うぉぉぉん」となり(？)、コメントさせてもらいました！ 更新楽しみに待ってます！！ (2023年3月16日 21時) (レス) @page50 id: 917478dea8 (このIDを非表示/違反報告)
奥宮(プロフ) - 凛さん» コメ有難う御座います！ま、まさか楽しみにこの小説を待って頂いてる方がいるとは･･･！！テスト期間中でちと小説の更新が遅くなってしまいましたが、何かやる気出てきたので投稿しますね！本っっ当に有難う御座います！ (2023年2月7日 22時) (レス) id: 6e2eb1af59 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - とても面白いです！続き楽しみにしています！ (2023年2月7日 14時) (レス) @page46 id: f842e5f119 (このIDを非表示/違反報告)
奥宮(プロフ) - 依代さん» ご指摘感謝します！完全に間違えてました。すみません、変えてきます。あと、感想も有難うございます！ (2022年6月12日 22時) (レス) id: 6e2eb1af59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奥宮 | 作成日時：2022年4月24日 14時
