十一話目 ・ 完 ページ12
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銀時『い、一応聞くけどお前が言ってる先生ってのは松陽･･･？』
高杉『あァそうだ』
まさかの死んだ奴の仕業ー。つまり、高杉は松陽に何か言われてここに来たって訳か？
銀時『因みに俺がここに来た理由は？』
高杉『先生からの助言だ、俺とお前で何処かで一緒に何かして来いだとさ』
銀時『意味わかんねーよ何すんだよっ！？』
高杉『知らねーよ』
俺も知らっっっねーよ！！
銀時『つーかなんで断ら無いの！？俺だらだらするのに忙しいんだよ考えろボケェ！！』
高杉『はっ、テメーの気持ちなんざ知らねェな。･･･で？テメー帰りたいのか』
銀時『当たり前だァァ！』
高杉『ふっ、どう足掻こうが事態は変わらねェ。･･･なら行動起こすしかあるめェよ』
･
･
有言実行。正にその言葉の通りあれから俺達は島を一巡する事に。
その辺を眺め回し、時には足を動かしているとひょんな事から銀時に声を掛けられた。
銀時『なァ』
高杉『何かあったか、』
銀時『お前松陽と会ったとか言ってただろ。どうだった、』
高杉『･･･嗚呼、何も変わってなかったさ。あの頃と同じ先生だったなァ。他に上げるなら･･･、
拳骨の痛さは相も変わらずだったな』
銀時『え？そんだけ？もっと他に無ぇのか、例えば･･･、あれ、そういや松陽ってなんか取り柄とかあったっけ』
拳骨だけじゃね？などとほざいて次々に先生を貶してる。黙って聞いてりゃ殺してやろうかテメェ。
そう思い巡らせてりゃ･･･、刹那、とてつもない殺気を感じ取り背筋が凍った。
振り返るが誰も居ない。一体なんだ、そう困惑して居ればふと声が耳に入る。
『少々拳骨がいるみたいですねェ』
間違いなく先生だ、その姿はまるで拳で抵抗する二十一歳。あの目は殺しに行く気だっ、
俺は構わないが後々を考えると面倒臭い。
銀時『多分松陽って正式な教員免許取ってねぇだろうな。･･･つか生徒に暴力振るってる時点で、』
高杉『銀時、言動を慎め』
銀時『んだよ、どんだけ松陽命(笑)なんだよテメーは』
高杉『殺すぞ』
銀時『ハイハイ。･･･お、彼処に何か見えるぜ』
銀時が指差しした方向へ目をやれば一隻の小舟。ざっと二人位乗れそうなのは良いが･･･、
銀時『何で帆にエリザベスの顔･･･？』
高杉『さァな。どうせヅラの代わりだろ。ほら、乗るぞ』
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奥宮(プロフ) - ライキさん» あばばばば本当にコメああありがとうございます！！マジで心臓はち切れんばかりに褒めちぎられて死ぬかと思いました･･･。かなり亀更新ですが、これからも色んなキャラと絡ませて行くので気長にお待ち下さい！！絶対完結させますので！ (2023年3月16日 21時) (
レス) id: 6e2eb1af59 (このIDを非表示/違反報告)
ライキ - 初めまして！いつも楽しく拝見させてもらっています！定春とシュシュを重ねて泣いてしまう銀さんに「うぉぉぉん」となり(？)、コメントさせてもらいました！ 更新楽しみに待ってます！！ (2023年3月16日 21時) (レス) @page50 id: 917478dea8 (このIDを非表示/違反報告)
奥宮(プロフ) - 凛さん» コメ有難う御座います！ま、まさか楽しみにこの小説を待って頂いてる方がいるとは･･･！！テスト期間中でちと小説の更新が遅くなってしまいましたが、何かやる気出てきたので投稿しますね！本っっ当に有難う御座います！ (2023年2月7日 22時) (レス) id: 6e2eb1af59 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - とても面白いです！続き楽しみにしています！ (2023年2月7日 14時) (レス) @page46 id: f842e5f119 (このIDを非表示/違反報告)
奥宮(プロフ) - 依代さん» ご指摘感謝します！完全に間違えてました。すみません、変えてきます。あと、感想も有難うございます！ (2022年6月12日 22時) (レス) id: 6e2eb1af59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奥宮 | 作成日時：2022年4月24日 14時
