42日目 ページ42
私は今までの記憶を取り戻した
｢みんな、ただいま！｣
周りを見渡せば涙目のみんなが私を囲っている
大貴｢Aー！おかえり！待たせすぎだバカ！｣
｢ここまで戻ってくるのに大変だったんだよ？｣
雄也｢だからって5年は長ぇよ｣
涼介｢ほら見てみろ俺だけ歳とっちまってんだよ！｣
｢私もだよ？笑｣
裕翔｢今まで何してたの？｣
｢死んで、生き返った。けどね、中々薔薇の精霊さんの許可が降りなくてさ、もう少し修行しなさい！って笑やっとみんなの元へ行けるって思ったら今度は下に落ちる途中で記憶無くしちゃってさ｣
宏太｢帰ってきてくれてありがとうな｣
｢ううん！本能的にここに導いてたみたいだし、私っては優秀？笑｣
涼介｢ほんとに良かった｣
涼介の不意打ちのキス
止まらなくだんだん深くなる
｢ストップ！｣
涼介｢なんでだよ｣
｢それ以上やっちゃうと涼介赤ちゃんになる｣
光｢どういうこと？｣
｢私魔法使えるようになってね、今のキスで5歳若返らせといた！みんなと同い年だよ！もちろん私もね笑あと、ちゃんと不老不死も！｣
侑李｢何ちゃっかりレベルアップしてきてんのさ｣
｢修行のおかげ！｣
裕翔｢いや、でもほんとに帰ってきてくれて良かった。俺たちお前居なくて絶望だったんだよ｣
慧｢涼介なんて死のうとしてたからね？｣
大貴｢止めるの大変だったんだぞ！｣
｢みんなありがとう、涼介生きててくれてありがとう｣
涼介｢当たり前だろ｣
光｢てかさ、あの薔薇はなんだったの？｣
｢あー、あれは薔薇の精霊さんが私がいない間寂しくないようにって変わりに置いてってくれたみたい笑｣
宏太｢やっぱりAの代わりに大事にしといて良かったな笑｣
｢あ、でももういらないでしょ？笑私が戻ってくる頃には枯れて無くなるようにしてあるらしいし｣
雄也｢じゃあ、花弁が落ちたのもそういうことだったのか｣
｢だね笑｣
私はこれからもみんなと仲良くずーっと一緒にここで暮らすんだ
｢愛してる｣
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作者名：Ne | 作成日時：2023年9月15日 1時
