36日目 ページ36
裕翔｢涼介！お前！！｣
大貴｢何笑ってんだよ｣
｢やだ、やだよ！｣
風磨｢本当はさ、お前寝てる時に健人が手出したの。油断させるために黙ってた笑｣
｢え、うそ｣
大貴｢お前、ほんっとに！｣
涼介｢くっそ、そ、いう、ことか、よ！｣
涼介がそう言いながらナイフを抜く
涼介｢ああ、いってー｣
全く治らない
私は涙が止まらない
侑李｢あいつら拘束した！大丈夫？｣
大貴｢侑李！慧呼んでこい！｣
侑李｢え、涼介！？今こっちに向かってきてるよ｣
大貴｢わかった！侑李の傷が治ってるってことは涼介だけだな｣
風磨｢あーあ、もっと手出しとくべきだった｣
やだ、やだやだ
私、こいつらと
涼介｢おい、A？じ、ぶんを、せめる、な。お前、はわる、く、ない｣
｢喋らない方が、｣
涼介｢しゃ、べらねえと、いしき、と、ん、じま、う｣
侑李がこっちに向かってくる
侑李｢とりあえず止血を｣
涼介が止血されてる時に涼介の顔が近づいてくる
そのまま唇が重なり
先程とは違う
ドキドキして心地いい気持ちになる
侑李｢あれ？｣
涼介｢おー！｣
｢ん？｣
涼介｢ダメ元でやったら治ったわ｣
｢え！｣
風磨｢くそっ｣
侑李｢もう僕もあっちに参戦するから｣
勝利｢まだだよ｣
涼介｢うっ！は？｣
｢涼介？次はなに？｣
勝利｢そのナイフに毒仕込んどいた！｣
風磨｢やるな！さすが｣
涼介｢あ、今度こそ無理だ｣
｢やだー！涼介ー！｣
ﾎﾞｽﾝ
うそ、、
大貴｢よし、こっち片付いた｣
裕翔｢こっちも！｣
侑李｢裕翔ナイス！｣
｢ねえ、涼介が、やだよ｣
大貴｢くっそ、もう1回やってみたら？キス｣
｢う、うん｣
涼介を仰向けにして
唇を重ねる
そのまま薄く空いた唇に舌を侵入させ涼介の中を感じる
私は涼介の中にある毒を抜くように吸い付いた
そしたら毒の味なのか凄く酸っぱい何かが私に入ってくる
涼介｢んっ、、、はっ！｣
｢よかっ、った、、｣
私はそのまま意識を無くした
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作者名：Ne | 作成日時：2023年9月15日 1時
