4日目 ページ4
しばらく歩いて山？森？の中まで来てしまった
でも隣町はここを越えなければたどり着かない
木で作られた橋があるこれを渡るしかない
凄い豪雨で傘も壊れそう
橋の真ん中まで来たところで足元の木が崩れた
そこから足を踏み外し川の中に落ちていく
幸い大きな川ではなかったが雨のせいで流れが激しい
私はそのまま流れてしまった
なんだか、周りが騒がしい
｢んっ、、｣
男の人の声？
目を開ける
どこ？
だんだん視界がはっきりする
少し大きめの御屋敷？
誰かが助けてくれたのか
｢あなた達は？｣
8人の男の人が私を囲んでいた
｢あの、、｣
宏太｢ああ、すまない。自己紹介してくよ俺は宏太、ここの長男。どこか痛いとこはない？｣
｢いえ、特には。助けていただきありがとうございます｣
雄也｢俺は次男の雄也、びしょ濡れで風邪ひきそうだったから勝手に風呂入れさせたごめん。服は俺らが見つけた時にはなくてとりあえずサイズが近そうな侑李の服着させた｣
｢お見苦しいものをすみません。ありがとうございます｣
慧｢三男の慧、君かわいいね、食べちゃいたい｣
｢食べるって、美味しくないですよきっと｣
光｢4男の光！良かったらこれ飲んで食べて！｣
｢ありがとうございます、お腹すいてたので。んー！凄く美味しいです！｣
大貴｢5男の大貴！俺が見つけたんだよ！｣
｢大貴さんに見つけて貰えなかったらきっと今頃、、、｣
涼介｢6男の涼介、雄也と同じくお風呂入れたけど気にすんな｣
｢ありがとうございます、私はいいんですけど、皆さんのお目汚しすみません、、｣
裕翔｢7男の裕翔だよー、君軽すぎだよ、ちゃんと食べな？｣
｢いただいたお料理は全て完食してるのでちゃんと食べてますよ。残すのも嫌なので｣
侑李｢8男の侑李、僕のサイズでも大きいみたいだね？｣
｢服ありがとうございます。私の荷物はなかったのですか？｣
宏太｢ああ、君を見つけた時はもう服も何もない状態だったよ｣
裕翔｢名前は？｣
｢AAです。｣
慧｢名前もかわいい！じゃあ、Aって呼ぶね｣
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作者名：Ne | 作成日時：2023年9月15日 1時
