29日目 ページ29
｢わー！綺麗！！｣
雄也｢だろ？｣
｢初めて見た海もこんなに綺麗な夕日も｣
雄也｢海初めて？｣
｢うん！｣
雄也｢珍しいね｣
｢そうかな？｣
雄也｢今どきこの年で海見た事ないの。だって海自体はすぐそこじゃん｣
｢行く機会なかったからかな｣
雄也｢あー、そっか｣
｢逆に初めての海雄也と見れて良かった｣
雄也｢嬉しいこと言ってくれるじゃん笑｣
｢ありがとうね｣
雄也｢いつでも連れてってあげるから、言えよ？｣
｢うん！絶対言う！｣
雄也と目があい何故か逸らせない
なんだかいつもより夕日が落ちていくの早い気がする
もう当たりはくらい
誰にも見られないという安心感からか距離が近くなる
雄也｢嫌だったら逃げて｣
そんなの、するわけない
そこからの記憶がない
｢ハッ、、、｣
雄也｢起きた？｣
宏太｢大丈夫？｣
｢はぁ、、はぁ、、｣
慧｢落ち着いて大丈夫、吸って、、吐いて、、｣
落ち着いた
宏太｢どこまで記憶ある？｣
｢キスまで｣
今回はどのくらい寝ていたんだろうか
宏太｢今回は一日だよ｣
｢１日？｣
雄也｢うん、してないからね｣
｢私どうなっちゃったの？｣
雄也｢宏太の言ってた理由は分かったよ、キスしたらスイッチが入ったかのように人がかわる。外で始まるところだったからごめんけど気絶させたんだ｣
｢そ、そうなんだ、、｣
キスしたら出てくるのはなに？誰なの？
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作者名：Ne | 作成日時：2023年9月15日 1時
