22日目 ページ22
それから数日
みんなはより一層特訓に励んでいた
毎日朝早くから夜遅くまで休みの日でも特訓帰ってくるとどこかしらに傷がついてる
おかげで手当が素早く綺麗にできるようになった
ご飯もバラバラで私はみんなに会ってもみんな集まってお話というのはなくなってしまった
｢寂しいなー、最近誰もいないし。全然お話も出来てない｣
前まではそれが当たり前だったのに、この生活に慣れてしまって寂しさを感じるようになった
雄也｢どうしたの？｣
｢いや、みんなと話せなくて寂しいなって｣
雄也｢そういう事ね、よし。乗って｣
｢あ、うん｣
乗ってすぐ外に出た
雄也｢ちょっと休憩で来たけどそんな寂しそうな顔させちゃダメだよね、俺ら｣
どこに向かっているのか
ちょっと森の中を抜ける
涼介｢雄也どこ行ってたのって連れてきたのか｣
雄也｢おう、うちの姫が寂しいんだってさ｣
裕翔｢あら、可愛いこと言ってたの｣
子供あつかい？
大貴｢寂しい思いさせてごめんな？｣
慧｢可愛いなー、今日一緒に寝ようか｣
侑李｢慧！？｣
慧｢だって、寂しんでしょ？そんな気持ちにさせちゃったならとことん甘やかさなきゃ！｣
｢いや、そこまでは、、｣
裕翔｢あ、慧振られた笑｣
涼介｢寂しかったなら言えよ。言わなきゃ何もわからん｣
裕翔｢そうだね、今日はもう終わろうか｣
宏太｢そうだな、久しぶりにみんなでゆっくり過ごすか｣
｢お、お昼。出来てるからいっぱい作った。お腹すいてるかなって｣
光｢助かるー！もう今ならなんでもいける｣
｢おかわりもいっぱいあるよ！｣
大貴｢よっしゃー！食べるぞー！｣
涼介｢乗れ。帰るぞ｣
｢うん！帰ろ！｣
雄也｢まさか涼介が乗れって言うなんて笑｣
慧｢何が起こるかわかんないね笑｣
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作者名：Ne | 作成日時：2023年9月15日 1時
