19日目 ページ19
風磨｢ただの買い物。そっちこそ何？｣
大貴｢こっちだって｣
勝利｢だったら今は関係ないね｣
健人｢そっちのお嬢さんは？｣
大貴｢俺たちのお客さんだ｣
健人｢はじめまして、お名前は？｣
｢あ、えと、｣
大貴｢答えなくていいよ、もう行こう｣
聡｢もしかして例の女の子だったり？｣
私たちは無視してお店を後にした
大貴｢今何も言わないで、とりあえず買い物して帰ろう。どこで聞かれてるか分からない｣
｢わ、分かった｣
凄く緊迫した状況で
何も声が出ず、自己紹介すらできたかった
大貴が止めてくれたおかげで何も話さなくて良かった
下手に何か言ってしまうところだったかもしれない
買い物はあっという間に終わり
マッハで家に帰る
大貴｢鍵閉めて、俺買ったもの片付けてくる。着替えておいで後でリビング集合で｣
｢う、うん。よろしくね｣
それから5分後リビングへ
大貴はまだ片付けてるっぽい
まだかな、
大貴｢お待たせ｣
さっき買ったりんごジュースをグラスに入れて持ってきてくれた
｢ありがとう｣
大貴｢で、さっきの続き何だけど｣
｢うん｣
大貴｢あれがずっと対峙してきた狐族の奴らだよ｣
｢え、、、｣
大貴｢あいつらは厄介だ、もしかしたらバレたかも｣
｢そ、そんな｣
大貴｢とりあえずみんな帰って来るまでなんとも言えない。んで、今日話し合いするからそこで今後どう言う動きをするか決める｣
｢わかった｣
大貴｢結果によってはAに退屈な思いさせるかもしれない｣
｢ううん、大丈夫。みんなを助けるためなら｣
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作者名：Ne | 作成日時：2023年9月15日 1時
