獣と薔薇 (ページ13)

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13日目ページ13

侑李｢うーん、それ少なすぎじゃない？おかしくない？｣

｢普通がわかんないんで、、｣

大貴｢これからはもっと食べなよ？遠慮せずに。今日出てきた定食も俺ら用に涼介がサービスして2品くらい通常より多いけどそれを女の子が食べ切るとは思わなかった笑｣

侑李｢うん。だってそんな細いのにどこ入ってんのって今までが少なすぎたのか、ホント人間ってわかんない｣

｢ありがとう。お腹はすくけどつまみ食いは許されないからね笑｣

大貴｢お腹すいたら遠慮なくだよ？他にもそうだけど！全然夜の夜食とか付き合ってくれる人いるから笑なんならお腹すいたからなんか作ってって言いに行くくらい笑｣

侑李｢もっと早くに見つけたかったな、そしたらこんなに嫌な思いばかりさせなくて済んだのに｣

な、なんだこの甘い雰囲気、、、

涼介｢美味かったか？｣

｢うん！すっごく！また来る！｣

涼介｢いつでもこい。ってこれ全部自分で食ったのか？｣

｢うん、残すのはダメだし、これくらい余裕｣

涼介｢そうか、なら作りがいがあるな。さっき話少し聞いたけどここでは遠慮すんな。されると気持ち悪い分かったか？｣

｢わ、分かった｣

侑李｢伝え方、、、｣

大貴｢じゃあ、残りの買い出し行くか｣