1日目涼介side ページ1
宏太｢父さん、母さんやだよ｣
大貴｢なんで、どうして？｣
父｢すまない、これからはお前たちが人狼族、この森を守るんだよ｣
母｢もっと一緒にいたかった、愛してるわ｣
父ちゃんと母ちゃんはそう残して長い眠りについた
俺は父ちゃんと母ちゃんをこんな目に遭わせたやつを許さない。
狐族の奴らだ、この独特の匂い。
侑李｢涼介、今からあいつらのとこに復讐しに行こうなんて考えてないよね｣
｢今はまだな。だけど俺はやるぞ。許せない｣
慧｢あの話覚えてる？｣
光｢不老不死の話？｣
慧｢うん、その子を手に入れよう｣
雄也｢でも、伝説なんだろ？いつどこに現れるかも分からない｣
裕翔｢だけど、信じてみてもいいんじゃかな｣
慧｢その子を手に入れられれば狐族なんか一瞬だよ、あいつら姑息な手を使っていつも逃げ切るから｣
｢薔薇の子とか言うやつが現れるまで待てって言うのかよ｣
宏太｢そうだな、今の俺たちじゃ負ける。この地位を守らなければならないんだ、ちゃんと自分自身の強化をしてその子を待とう｣
光｢もし、現れなかったら？｣
大貴｢その時は考えよう今はその子が現れてくれるのを信じて強くなろ！｣
｢分かった、父ちゃんと母ちゃんの墓作るぞ｣
光｢だけどよ、薔薇の子ってどういうことだ？薔薇の花から出てくるとか？｣
侑李｢そんな童話みたいなことはないでしょ笑｣
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作者名：Ne | 作成日時：2023年9月15日 1時
