過去の話 ページ30
臨時休校の休み明け
私は机に突っ伏して周りの話を聞く
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
相澤｢おはよう｣
え、もう動けるの？
はっや！
飯田｢先生、無事だったのですね！｣
いや、無事では無いと思うぞ？
相澤｢俺の安否はどうでもいい。何よりまだ戦いは終わってねえ｣
戦い？
緑谷｢まさか、、、｣
相澤｢雄英体育祭が迫ってる｣
『クソ学校っぽいの来た〜！』
切島はしゃぎすぎじゃない？
上鳴｢待て待て｣
耳郎｢ヴィランに侵入されたばっかなのに体育祭なんかやって大丈夫なんですか？｣
相澤｢逆に開催することで雄英の危機管理体制が盤石だと示すって考えらしい。警備も例年の5倍に強化するそうだ。何よりうちの体育祭は最大のチャンス。ヴィランごときで中止していい催しじゃねえ｣
｢さすが雄英ですね！そうなると俄然やらなくちゃ！！｣
相澤｢うちの体育祭は日本のビッグイベントの1つ。かつてはオリンピックかまスポーツの祭典と呼ばれ、全国が熱狂した。今は知ってのとおり規模も人口も縮小し形骸化した。そして日本において今かつてのオリンピックに代わるのが、雄英体育祭だ！｣
八百万｢当然全国のトップヒーローと見ますのよ、スカウト目的でね！｣
｢本命からのスカウトほど嬉しいものはないね！｣
轟｢Aはあるのか？｣
｢そりゃ、まぁでも無理だけどね笑｣
轟｢そっか、来るといいな｣
無理だよ、私が教えて欲しい人はもう、、
｢そうだね！｣
相澤｢その気があるなら準備は怠るな！｣
『はい！』
相澤｢ホームルームは以上だ｣
轟｢なぁ、いいか？｣
昼休みに入り
お昼ご飯を食べようと食堂に向かおうとしていた時
上鳴｢おーい、行かねーのー？｣
｢勝己達と食べないの？｣
上鳴｢お前も一緒に！｣
｢あー、焦凍もいい？｣
轟｢わりぃ、先約か？｣
｢全然！お昼一緒に食べたいみたいで、焦凍も行こ｣
轟｢おう｣
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作者名：Ne | 作成日時：2021年9月29日 1時
