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有岡「映画面白かったなー」
「ね!またDVD出たら一緒に見ようよ」
有岡「お、いいね!見よ見よ!」
この後どうするんだろ
夜ご飯一緒に食べたいな、、
有岡「知念から何も連絡来てない?」
「うん。来てないけど」
有岡「じゃー、夜も一緒に食べようか」
このままいれるんだ
「うん!」
有岡「それまで何する?」
「何でも大丈夫だよ」
有岡「ゲーセンとか?」
「いいね!UFOキャッチャーやりたい!」
有岡「いいじゃんいいじゃん!」
そのまま近くのゲーセンに移動する
あと少しで入口に入るところで
女子「大貴?」
有岡「またかよ」
女子「そんな言い方しないでよ」
有岡「もうあんたには用ないから」
女子「あら、この前の彼女ちゃん?」
有岡「そうだけど、もういいだろ」
女子「ねー、少しだけ大貴貸してくれない?」
「大ちゃんはものじゃありません。」
女子「そうだね、ごめん。少しだけお話させてくれない?」
有岡「分かったよ。少しだけだぞ」
女子「ありがとう!」
有岡「ちょっと話したら帰るからな。それで二度と前に現れるな。俺にもこいつにも関わるな」
え、行っちゃうの?
大ちゃんを傷つけた人のとこになんて行って欲しくない
けど、言える勇気なんてない
彼女でもないんだし
女子「わかったわよ。少しだけ私に付き合ってくれるだけでいいから」
そう言って女の人が大貴と腕を組む
ねぇ、嫌がってよ
触んなって腕ほどいてよ
女の人は目の前で大貴に何やらつぶやいている
大貴はそのままうなづいたまま顔をあげない
有岡「ごめんね、Aちゃん。せっかくのお出かけだったのに先に家に帰ってて。すぐ追っかけるから」
「わかった」
目の前に大ちゃんはいるのに私との間に溝ができたみたいな感覚におちいる
大ちゃんの顔は見れない
女子「ほらいこ、大貴」
私はその2人が見れなくて家の方向に歩いていく
気づいたら家の前にいた
なかなか入れずにいる
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作者名:Ne | 作成日時:2020年7月9日 2時