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有岡｢俺が高1の時で、さっきの人が高３の先輩だったのその人は俺が入学した時からモテてたのたしかに綺麗でさ、俺も少なからず惹かれてたの｣
｢うん｣
有岡｢でも俺高1だし、先輩に届くはずないから憧れの人っていう感じで距離とってたの。自分で言うのもなんだけど高1から同級生にはモテてさそれがだんだん先輩の方にも話がいったらしい。ある日俺は体育で怪我をして保健室にいった。そこから学校から聞こえていい声じゃないのが聞こえてすぐ分かったよその先輩の声だってもう1人は先生だった。ここにいちゃまずいと思ってすぐ出たんだけど、先輩にはバレてさ。｣
私には理解し難い内容だった
有岡｢そこから、先輩に目付けられて｣
女子｢あなたが最近モテてるって噂の1年生だったのね｣
有岡｢あぁ。｣
女子｢あの時のことは黙ってて欲しいの｣
有岡｢別に誰にも言う気ないけど、興味ないし｣
女子｢なら、いいけど、もしもがあっては困るのよ。｣
有岡｢もしも？｣
女子｢あなたがついうっかり口滑らしたら困るっていってるの。私があなたに無理やり襲われたって言えば私のことをみんな信じるわ。でもそれだけじゃ面白くない｣
有岡｢何言ってんだよ｣
女子｢証拠がなくっちゃね？笑｣
有岡｢そう言いながら先輩はボタンを一つ一つ外していった。自分で制服を乱させ。あたかも俺にされたように隠し撮りまでしていいように切り取っていた｣
そんな人がいるなんて
有岡｢そこから俺はあいつが卒業するまで脅されながら命令を聞いた。けど、キス以上のことはしていない。それだけは信じて。それから俺は軽い女性不信にまで行ったけど、光くんや伊野ちゃんが助けてくれた。今はもう大丈夫。まさか、あいつがまた現れるとは思ってなかった。｣
｢辛かったね｣
私はいつの間にか泣いていた
｢このこと他に知ってる人は？｣
有岡｢あとは、山田だけ。って泣くなよ。｣
｢だって、、聞くだけで辛いんだもん。私だったらって思うと。｣
有岡｢ありがとうな。お前優しすぎだろ｣
｢無事でよかった、、、あの人には絶対近づかないでね！何かあれば私でも誰かに言って！この前言ってくれたでしょ？｣
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作者名：Ne | 作成日時：2020年7月9日 2時
