〜８４〜(Ｏ) ページ22
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いつもより早く目が覚めた
「初めての1番かな」
いつも最後に起きるから少しワクワクしながらリビング行った
翔「おはよ」
まーくん「おはよー！」
潤「おはよう」
和「…おはよ」
「……おはよ」
マジかよ…
なんで揃ってるの
「早くない？」
まーくん「昨日Aを見てないから気になって」
翔「早く目覚めたよね」
潤「俺も」
みんなも心配なの？
たった１回ご飯をAと一緒に食べなかっただけで次の日早起きとかって
みんなにとってAはどういう存在？
和「…あ、A…おはよ」
まーくん「おはよー！」
翔「おはようA」
潤「おはよう。…大丈夫？」
智「A？なんで顔見せてくれないの？」
Aはずっとうつむいてて何も見えない
A「…おはよう…昨日は寝ちゃって…ごめんなさい」
なんか顔を隠すような感じ？
「ねぇA？大ちゃんにかわいいお顔見して？」
A「ふふふ…かわいくないもん」
返事はしてくれるけど顔は相変わらず見せてくれない
翔ちゃんとかも気になってるのかな
目で合図してくる
「じゃあ……っと……え、」
A「…？…きゃっ」
ぐいっと顔を俺の方に向けた
「ん…目が腫れてるね？」
おっきな目が少しだけど腫れてた
A「冷やすの忘れてて」
「なんで泣いちゃったの？」
A「ん…目にゴミが入って」
「んなばかなことねーよ笑どうしたの？悩み事？」
A「ううん」
「ほんとうに？」
A「うん」
教えたくないなら仕方ないよな
まだ彼氏じゃないし強制できねぇから
「朝ごはん食べるよな？」
A「うん」
なんかわかんないけどニノが不機嫌なのはAとなんかあったからか？それか体育祭実行委員？
やっぱ俺も実行委員なればよかった
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作者名：ぶり。 | 作成日時：2017年10月13日 17時
