STRIKE the PRISON!!【すとぷり】【曲パロ】 (ページ26)

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26話ページ26

その後…

国民達は大きな宴を上げ、国全体を賑わせた。

国政はと言うと、王子2人(兄弟)でなんとか回している。
と、言っても、2人とも王からの押し付けにより、経験済みな事も多く、さほど困っても居ないようだった。

困ったとしても、すぐに助けてくれる仲間もそばに居るため、自由な世界は守られている。

｢に、しても、このこの国の王子様(国王の子供)って肩書き、邪魔だなぁ…｣

｢え？なーくん？｣

｢おっと…？｣

ふと、ななもりが口にした言葉に、苦笑を浮かべる、莉犬ところん。

｢何？この国から逃げるん？？｣

ジェルがボケなのか素なのかそんな事を言う。
すると、ななもりは、パッ、と顔を明るくして

｢！それだ！！｣

と、声を上げた。

｢それだ！！、じゃない！おいジェル！！｣

すぐさま、さとみがツッコむが収集はつかない

｢えー…でも、邪魔なら、なぁ…｣

｢納得しないで！ジェルくん！｣

うーん…、と！悩むジェルに、焦り出するぅと。

｢逃げるなら、僕が成人してからにしてください。｣

苦笑いで王子が言うと

｢じゃ、後8年……や！成人年齢を引き下げよう！！｣
(⚠この国では現在18が成人)

そんな事まで言ってのける。

____この国は今日も平和です。