おわらいあい 2

＿＿＿ ページ21

5分後スマホのアラームで目が覚める。





「…るさ、」

リ「あ、起きた」

「すいません、膝。痺れてません？」

リ「ちょっと痺れた」

「え、すいません」

リ「ふっ、笑 嘘、大丈夫。笑」

「…変な嘘、やめてください」

リ「で、あれやろ？今日。お腹痛いん？」

「すご、よう分かりましたね」

リ「なんとなくな」

「今日、薬忘れてもうて、でもおかげでだいぶ楽なりました」

リ「俺はなんも」

「いやほんまに、騒がしくて寝かせてくれへん人ばっかやから、笑」

リ「それもそうやな笑」

「あ、出番大丈夫ですか？」

リ「俺は平気。Aは？」

「んー、まだ大丈夫です」

リ「なら、もうちょっとゆっくりできるな」

「ですね、なんかたまにあるやないですか、リリーさんと2人でこうやって静かに過ごすとき」

リ「あるな」

「私結構すきです、落ち着く」

リ「俺も」

「ふふっ笑 よかった」

リ「でも、A、俺来た時あんまええ顔しとらんかったで笑」

「…それは、すいません、、笑 やっと1人なって寝れると思ってたから、笑」

リ「ほんま素直やな笑」

「嘘つけへんのです、、でも結果良かったです。1人やったら心細かったかも」

リ「なら、よかったわ」

「…あ、もうすぐ出番や。すいません、行ってきますね」

リ「ん、行ってき」








.







ネタ中はなんとか痛みも来ることなく終わったけど、はけた瞬間腹痛と頭痛に襲われる


…まだ出番あるのにほんま最悪。薬買い行くにも痛くてなかなか行かれへん




出番前、寝てた部屋に入ると、まだリリーさんがおった






リ「帰ってきた。しんどそうやな」

「ちょっとだけ、」

リ「ん、これ飲み」

「これ薬、買い行ってくれたんですか？」

リ「たまたま用あったからついでにな」





薬局にたまたま用なんか絶対ないのに、、





「ほんますみません、ありがとうございます、、」

リ「たまたまやから気にすんな」

「ふふっ、笑」

リ「なにがおかしいん、笑」

「いや、なんも。笑」








…ツンデレ先輩。

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