冬の醍醐味？ ページ46
辻「今日なんか服装ちゃうな。」
堂前「ほんまや〜なんかいつもより大人っぽい」
「わぁ嬉しい！みんなスルーやのに」
辻「なに？笑 デート？笑」
「残念ながらちゃいます〜、、寂しいことに予定このあと空っぽです」
堂前「じゃあデートでも行く？」
「え、堂前さんとですか！いきたい！」
辻「ずるいわ、俺も行かせてくださいよ」
「え、3P ？」
堂前「すぐそういうこと言う〜笑」
「ははっ笑 すんません笑 おふたり揃ってこのあと終わりですか？」
辻「俺は次の出番で終わりやな」
堂前「俺はもう終わり」
「なら3人でお出かけしましょ！私もニッ社さんの2個前の出番で終わりなんで！」
堂前「そうしよか〜 久しぶりやなあ3人 」
「ほんまですね！楽しみです！」
.
辻「お待たせしました」
堂前「行こ行こ〜」
辻「あ、ちょっとA待って、マフラー曲がってる」
辻さんはそう言うと私のマフラーを直してぽんっと頭の上に手を置いた
辻「ん、おっけ。行きましょ」
堂前「何見せられてるん俺〜笑」
「へへっ笑 流石に照れますね、笑」
そう言って3人で劇場を出た
.
堂前「女の子の白いマフラーてええよなあ」
辻「確かに」
「ですよね〜わかります」
堂前「わかってて付けてるん〜笑」
「いやよう言われるだけです笑 でも、マフラーって男女問わずなんかええですよね、冬の醍醐味やなぁって」
辻「ここ、もふってさせるのあざといわ」
「私めちゃめちゃ狙ってる子みたいですやん笑 」
堂前「それをさらっとやるのがええねやんか」
辻「Aがモテる理由がわかる」
「遊ばれてるだけでちゃんと好きになってくれる人は現れへん、、笑」
堂前「意外と近くにいるんちゃう？笑」
「ええほんまですか？？ 居るとええなあ〜」
なんて平和な会話をしながら歩く
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作者名：しずく | 作成日時：2023年1月5日 21時
