ななにんとはちにんめ 4 (ページ47)

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深夜のお客様ページ47

濵「ん、、、？」

深夜2時くらい

すっかり夢の中に居た俺を引き戻したんは、訪問客を知らせる音

ほんまやったら危ないし、こんな時間のぴんぽんなんて怖いから、いつも以上にモニターで誰か確認して開けんねんけど、

半分まだ夢の中に居る俺は判断能力が欠けとってオートロックも玄関の鍵も開けてもうて

濵「あ、やばっ！」

「んへ、おつ〜」

濵「へ、、？」

「さむ！ちょお玄関までいれて！」

濵「え、あ、おん」

「なーに寝ぼけてるん笑｣

突然深夜に俺の家に現れたAは、眠けを覚ますには十分すぎる存在と衝撃で

反対に、びっくりして固まってもうた俺を見てこの子は呑気に笑ってる

濵「え？待って待って今何時？」

「んーっと、午前2時8分ですね」

濵「せやんな？え、何でおるん」

「…来ちゃった！」

濵「来ちゃったちゃうわ笑
1人で来たん？」

「当たり前やん、何時やと思ってるん？」

濵「こっちのセリフや笑
こんな時間に1人で来たら危ないやろ？」

「はーい気をつけまーす」

濵「ほんっま、、笑」

「ほんまはなぁ、もっとはよ来るつもりやってんけど仕事長引いてもうてさぁ」

やからこんな時間になってもうた、って幼さが残る顔で笑うから可愛くて俺の顔もきっとだらしない