ジョングク担当メイク

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「お先に失礼します。」







と一言だけ言って楽屋を出た





珍しく今日と明日は何も無く





ビール片手に溜まっていたドラマを見ていると





なるはずのない時間にチャイムが鳴った









ｶﾞﾁｬｯ





「…ジユさん？」





JY「Aーーーー(泣)」








目に涙をためて





私に抱きついた






.






.







.




「どうぞ」





JY「…ありがとう…(泣)」





ソファに座ってるジユさんにココアを渡した






「どうかしたんですか？」





JY「ユンギが…ユンギが！！！(泣)」








どうやら、ユンギさんと喧嘩したらしく





私に変な態度を取るのはもうやめて欲しい、と話してくれたそうで





メンバーにその話をしてたらハヨンちゃんが宿舎に来ていきなりユンギさんに泣きながら抱きついたらしく





ジユさんは宿舎を出てきたと









「私の事を話してくれるのは有り難いですけど、宿舎に出入りするのはやめてください。」




JY「うううううー、ごめんなさいーー(泣)時間が無くて(泣)でもさぁ！！ハヨンちゃんがユンギに抱きつくのは違うくない！？」




「そうですね。とにかく落ち着いて頂けると嬉しいです。」








さっきからジユさんの鞄が揺れてるのはユンギさんからの電話だろう

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