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電車の中でいつの間にか寝ていたのか
あっという間に、東京についた
東京についてすぐに行きつけの秋葉の音楽ショップに向かった
いつもの癖かボカロコーナーに行っていた
あー、お金も思った以上にあるし…ボカロ……買うかぁ
ふと目に入ったのが
最近でた姉妹ではないか
鳴花ヒナとミコト
これまたいい声をしている、あー、でもこの前リンレン買ったしここはflowerちゃん……
うがぁぁぁぁあ、なやむ………
よし、flowerちゃんにしよう
心の中のあみだくじがflowerに決めた
その後、弦があるところがわからなかったので店員に聞いた
ここの店員はほんといい人なんだよね
｢あの、すみません……アコギの弦ってどこにあります？｣
｢そちらでしたら、雑誌があるところをずっと奥に言ってくださればギターだけのスペースがあります
そこに弦の変えがあります｣
｢ありがとうございます｣
私は言われた通りに向かった
弦の張替えとなので一応、予備で2個買うことにした
値段を見ると思っていたよりも安いし
1万円だと余りに余る
｢あれ、Aさんじゃないですか｣
声をかけられたので前を向くと元バンドメンバー
なんで最近こうも、元バンドメンバーに会うんだろうか
｢あ、え、…｣
｢
｢うん…大丈夫、覚えてる
まじで、覚えてるから｣
グイグイと詰め寄られた
うん、似たようなことこの前もあったぞ
｢Aさん……バンドのドラムを逃げたくせに
次はアコギですか？｣
嘲笑うかのように言われた
1つ年下なので甘やかされているタイプのこいつは
本当に苦手だ
｢ドラムで逃げた？……違うだろ
お前らの才能がクソだからだろ？｣
私も、変わらなくちゃ
もう大人なんだ、いつまでも子供ではいられない
ここであったのも何かの縁、
｢あぁ、そうかいそうかい
僕のバンドの才能がクソ？
そうかもしれないね、だけどさ
悪口言われて逃げたようなやつに言われたくねぇーよ
くそメンタルがよ｣
｢くそメンタル？そうだよ
だからいつまでも立ち止まって居られないんだよ
お前らの…お前らを信用してたからこそ…なんだよ……
それに私だって音楽の才能は欲しくて生まれたんじゃない｣
相手の目をみて言った
彼はなにか怯んだのかただ呆然と立ったままだった
私は勝利したことにガッツポーズを心の中でし
1つ、自信を取り戻せた気もした
｢お会計お願いします｣
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めぷい(プロフ) - すぺるさん» ありがとうございます！、フォロー返させていただきます（？） (2020年4月4日 1時) (
レス) id: 5f7b547aec (このIDを非表示/違反報告)
すぺる(プロフ) - フォロー申請させていただきました！あおって名前のアカウントです。 (2020年4月4日 1時) (レス) id: bc24737c16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぷい | 作成日時：2020年3月15日 1時
