37 ページ37
｢お母さん……これは、？｣
渡されたアコギの入ったケースを持って言った
｢あんたにあげる
ドラムできなくたってアコギというか…ギターは…できるでしょ…？
私もう弾かないし｣
最近、アコギに興味を持っていた
理由はQuizKnockを視聴しようとYouTubeを開いた時にでてきた人が曲をアコギで弾きながら歌っていたからだ
｢え！？、いいの！｣
｢弦は新しいの変えなよ
だいぶ古いんだから｣
｢うん！！！｣
嬉しさと楽しさでいっぱいになった
｢Aちゃんの笑顔はやっぱかわいいなぁ｣
｢そうでしょ！、我が娘！1番可愛いぞ！！！｣
｢お母さん、弦の変えとか買ってないの？｣
｢あんたまじで切り替え早いね
んー、もしかしたらおばあちゃんが全部捨てちゃったかな、見てもなかったし｣
｢そっか……｣
帰りに音楽ショップに寄ることが決定されました
余分にお金を持ってて良かったです
母上から線を買うための金を巻き上げます(言い方)
｢ってことなんで帰りに音楽ショップ寄るのでお金！｣
｢あんたはねぇ………はいはい
わかった、1万円ぐらいで足りる？｣
｢2万でもいいよ｣
｢あほか、そんなぐらい上げれるか｣
｢おばあちゃんがあげよか？？｣
｢お母さん！、Aを甘やかしたらダメだって
この子、本当に無駄使いが凄いんだから…｣
くそっ！、母上の妨害によりお金が貰えなかった……推し活費………無念っ！！
その後もアルバムの話で盛り上がり
あっという間に帰る時間が来た
｢あ、もう時間？
それじゃあ、A
ちょっとまっててね｣
母が台所に向かった
帰ってきた母の手には袋に詰められたタッパーに入った食べ物
｢はいこれ、あんたまた風邪ひいたんでしょ｣
｢え……バレてる｣
｢山本くんから聞きました〜！
なので足りてなさそうな栄養分が入った料理だから｣
お母さんマジありがとう……
｢神様仏様お母様……｣
｢あほなこといってないで、早く帰らないと音楽ショップ閉まるんじゃないの？｣
時間をみると予定の時間ギリギリになっていた
｢うわっ、ほんとだ！
お母さん、おばあちゃん！また来るねー！！｣
｢いつでも待ってるよ〜｣
｢帰る時は連絡してよ｣
母からのおさがりのアコギ
母からの料理をもって私は駅まで向かった
あ、こうちゃんのお土産も買わないとじゃん
―
お土産を選んでると電車の出発時間が迫っていたので急いで選んだ
久々に友人のために悩んだんだ
今度、高価なものでも貰おう←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めぷい(プロフ) - すぺるさん» ありがとうございます！、フォロー返させていただきます（？） (2020年4月4日 1時) (
レス) id: 5f7b547aec (このIDを非表示/違反報告)
すぺる(プロフ) - フォロー申請させていただきました！あおって名前のアカウントです。 (2020年4月4日 1時) (レス) id: bc24737c16 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めぷい | 作成日時：2020年3月15日 1時
