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解消しました ページ13
「チャンミン先輩に初めて送ってもらったときに後ろを歩いてたら、
アヒルの親子の散歩じゃないって言われて」
「・・・・・・あははははは！！！」
いきなりナナミが大笑いしだしたので、
私はナナミの口をふさいだ。
「ちょっと、ナナミ！夜中だから」
「だってー、あははは！
チャンミンさんいいなあ、ナイスつっこみ！」
「もー」
ひとしきり笑って、ナナミは言った。
「その頃の千紗は、確かにヒナ鳥だったかもしれないよ。
誰かがついてなきゃ危ないかんじ。
でも、今の千紗はしっかり1人前だよ」
「そうかなあ。
あんまり自分じゃ自覚ない・・・」
「まぁヒナかどうかもわからなかったんじゃね」
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作者名：sai-sai
| 作成日時：2019年10月27日 22時
