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予想以上で ページ9
袖に引き上げると、
みんなテンションが高かった。
「大成功！」
「やったやった」
私もみんなとハイタッチしながら喜んだ。
「千紗ちゃん！やった〜、すごいよかったよ！」
アヤ先輩が私に抱きつく。
「ありがとうございます！」
「こりゃあ、次からも千紗ちゃんにがんばってもらおうかな〜」
「アヤ、自分は隠居しようとか思ってない？」
後ろからチャンミン先輩が、アヤ先輩をこづく。
「う。いったいとこ突くわねえ、このひと」
「図星か」
「あのねえ、伴奏はけっこうしんどいのよ？
なんならチャンミンやってみてよ」
笑いながら2人とも言い合っている。
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作者名：sai-sai
| 作成日時：2019年5月18日 22時
