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no.54 ページ7
お互いの気持ちを伝え合ったあの日から2週間。
あれは夢か何かだったのかな？と間違いそうになるくらい、
私と颯太さんはそれまでどおりに暮らしていた。
ルームシェアって言ったって、同じ屋根の下に男と女がいて・・・
・・・
これって、かなりヤバい状況じゃあ・・・
今さらながらに気がついて顔を真っ赤にしたり。
そういえば颯太さんの部屋ってどんなんだろ？
一度入ったことはあるけど、薄暗かったからわかんないや・・・なんて思ったり。
そろそろ就活の準備が始まる身分だというのに、
私は颯太さんのことばっかり考えていた。
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作者名：sai-sai
| 作成日時：2016年10月5日 16時
