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私から、伝えたいこと1 ページ6
「・・・それで、
あのとき私をにらんでたのね・・・」
周也さんが私を見た。
「周也さん」
「はい？」
「私の言葉を、
韓国語に訳してジヨンさんに伝えて？」
「いいですよ」
「ジヨンさん。
ユノは、ミウさんのこと、忘れてませんよ。
きっとあなたのことも。
ジヨンさんにはいいかげんに見えたのかもしれない。
でも、ユノは彼なりにきちんと気持ちに整理をつけて、
前に進んでいます。
・・・幸せになるために」
周也さんが訳した言葉を聞いたジヨンさんは、涙を流した。
なにかつぶやきながら。
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作者名：sai-sai
| 作成日時：2018年12月24日 18時
