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祭りのあと ページ12

お弁当箱を洗いながら、私は一息つく。



運動会も終わり、


そのままユノとはそこで別れて帰ろうと思っていたら、



「ゆのおじさん、家に来てよ〜！
　またゲームやろうよ」



ユノと握った手を揺らしながら、

葵がユノを見上げた。



「ちょっと葵！いくらなんでも欲張りすぎ」




もう、といって口をとがらす私を見て、

ユノが大笑いした。



「はるか子どもみたい！」

「葵がわがままいうからよ〜」




まだおかしそうに笑いながら、


ユノは「いいよ」と言った。

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設定タグ：東方神起 , ユノ   
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作者名：sai-sai | 作成日時：2018年10月16日 22時

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