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いつものように ページ5

葵を迎えに、保育園に向かう。



「こんばんは」



ドアを開けると、

葵と保育士さんが一緒に絵を描いていた。



「こんばんは！
　葵くん、帰る準備しよっか」

「うん」




葵は近くの箱にお絵かき帳やクレヨンをしまいだした。





「いつも遅くまで預かってもらってありがとうございます」




葵が靴を履くのを待ちながら、私は保育士さんにそう言った。


「いいえ！働くお母さんたちのお役に立てればうれしいので！
　

　・・・おがわらさん、あの・・・」

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作者名：sai-sai | 作成日時：2018年9月2日 21時

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