今日:20 hit、昨日:0 hit、合計:44,548 hit
小｜中｜大
週末 ページ8
金曜の夜。
ぼくは取引先の人との飲み会に参加していた。
ちょっといい雰囲気のバー。
「洒落たお店ですね」
ぼくがそう言うと、
取引先の青田さんがほんのり赤くなった顔でうなずいた。
「でしょう？ユンホさんに教えたいなあって思って。
こういうお店なら自分のペースで飲めますから」
「それ、いいですよね。
ぼくあんまり飲めないからうれしいです」
青田さんは、ぼくの初めての取引先になってくれたひとだ。
今思うと未熟だったけど、
青田さんはぼくを信じて動いてくれた。
もう何年も前のことなのに、今もこうして飲みに行っている。
ひとのつながりっていいな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 218人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sai-sai
| 作成日時：2018年7月28日 10時
