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私の事情5 ページ29

「これから会えない？」

「あ、はい、大丈夫ですけど」




ちょうどお店から帰る時間だったので、


私はその足で裕貴のお店に行った。




「久しぶり。
　突然電話しちゃってごめんね」

「いえ。ほんと久しぶりですね！
　お店どうですか？」

「うん、ようやく軌道にのってきたよ」





途中で買ったコーヒーを裕貴に手渡そうとしたら、


その手を握られた。




「・・・あの、せんぱ」

「小河原さん」

「はい」





じっと見つめられて、


体がヒリヒリするくらい緊張した。

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設定タグ：東方神起 , ユノ   
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作者名：sai-sai | 作成日時：2018年7月28日 10時

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