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ぼくの部下2 ページ5

「あれ、今日は神馬さん一緒じゃないの？」



チャンミンが書類をばさっと落とした。




「なっ、いきなり何を言うんですか！」

「べつに隠すことないでしょ。
　みんな知ってるじゃない」

「そうかもしれないですけど、ちょっとは謹んでくださいよ」

「うわー、チャンミン顔赤いー！照れちゃって」

「・・・もうほんとに・・・

　ゆかりはまだ家です。昨日仕事で遅かったから」






照れ隠しなのか、


ちょっと怒ったようにそう言ってチャンミンは自分のデスクに戻った。







もう1年経つんだな。




昨年のことをふと思い出す。

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作者名：sai-sai | 作成日時：2018年7月6日 17時

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