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「・・・あれ？僕寝てた？」
寝ぼけた様子でチャンミンは私に聞いてくる。
「うん」
「窓開けてたら風が気持ちよくて・・・
アジアンタムも気持ちいいって」
「そうなの？」
「葉っぱ揺らして喜んでた。
やっぱり場所ここにして正解だったね」
「あ〜・・・すいませんでした」
「ふふ、せっかく買ったのに1日で枯れたらかわいそうでしょ？」
「まあね・・・あ、チャンミンお腹すいてる？」
「うん、激減り」
「お昼買ってきたけど食べる？」
「うん」
チャンミンは起き上がって頭をふるふると振り、私に言った。
「ご主人はズボラだけど」
「なに？」
「ここ、居心地いい」
眉を八の字にして微笑みながら。
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作者名：sai-sai
| 作成日時：2018年1月17日 11時
