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2-8 ページ25
「ここに何か置きたいんだけど、
チャンミンならなに置く？」
お店の入り口の一角を指さして、
ユンホ先輩は僕を見た。
「うーん・・・なにか、目立つ鉢物かな・・・
これからならゴールドクレストとか、ヒイラギとか」
「あー、クリスマスを意識した鉢ね。
クリスマスにはそれを飾りつけたら・・・面白いかもね！」
ぽん、と手を打って、ユンホ先輩は笑った。
「やっぱりチャンミンは頼りになる」
「はあ？僕はユンホ先輩より年下ですよ？」
「年の問題じゃなくて。
・・・まぁ、むつかしいし、いっか」
ユンホ先輩は僕の言葉をさらりと受け流す。
「途中でやめるなんて感じ悪いなあ」
「え〜？ぽくなんも聞こえな〜い」
ふざけた様子でお店の中に入っていくユンホ先輩を追っかけて、
僕もお店の中に入った。
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作者名：sai-sai
| 作成日時：2017年1月30日 22時
