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次の日。
僕はユンホ先輩に言われた場所に向かっていた。
今働いている花屋とは真逆の場所。
大規模な住宅街が近くにある。
でも・・・
川口さんに教えてもらった道、使える。
僕はそう思いながら自分がこれから勤める職場を目指した。
「あ、チャンミン！おはよう」
僕に気づいたユンホ先輩がぶんぶん手を振る。
「おはようございます」
お店で会わなくなって3ヶ月たつかどうかなのに、
ユンホ先輩がひどく懐かしく感じる。
「身体辛いのに、朝からありがとね」
「いえ。自分でも驚くくらい元気です」
「ホント〜？若いっていいねえ」
おじさんみたいなことを言いながら、
ユンホ先輩は僕を手招きする。
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作者名：sai-sai
| 作成日時：2017年1月30日 22時
