陽と蒼～赤編～ (ページ6)

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倦怠期5 ページ6

大毅side

はぁ、仕事疲れた、…

帰ってきてるわけないよな、

あれ、電気ついてる！！

早く、謝りに、行かな、

ガチャッ

神山くん『おー、今日は浮気相手のとこよらんかったん？えらい早いやんー』

『……そのことはホンマに反省してる、
心遥は？どこにおる？』

神山くん『奥で休んでるよ、
妊娠2ヶ月半やからねぇ、？』

『……！？』

神山くん『俺との、やけどな？』

『は？嘘やろ、』

神山くん『しげは浮気してたら気づかんよなー、
心遥と俺の関係』

気づけば神ちゃんの胸ぐらを掴んでた

『お前っ、俺の心遥に！！』

神山くん『してること同じやで？』

『奥さんはどしたんなよ！』

神山くん『Aー？』

A｢私、智と別れることにっ、

……なるわけないでしょ爆笑｣

『は？』

なんかみんな笑ってる。意味わからへん、

神山くん『……しげ、ごめん笑笑
からかった笑』

『え？』

A｢全部芝居だよ笑｣

『え、どっから？』

神山くん『俺との、やけどな？の所から笑』

A｢その様子だと、心遥ちゃんの存在の大事さに気づいたんでしょ？
早く、寝室に行ってあげて？｣

『うん、』

バタバタ

神山くん『……さーてと、俺らは、帰りますか？』

A｢そーやな、？笑｣

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ガラッ

｢(ビクッ)｣

｢あ、大毅、お、おかえり、！
ってゆってもうち、なんもしてない……｣

『あのさ、』

｢お風呂っ、今溜めるね！｣

『いや、あの』

｢ごめんね、今日は早く晩御飯作れるよーにがんば…

すると心遥がふらついた

『大丈夫か！？あんま、動かんほうが、』

｢ううん、大毅のためだもん、大丈夫、｣

『……なぁ、ごめん、今まで無視してて、』

『俺、他の人とおってわかった、心遥がやっぱり1番やって、』

｢……え？……うっ、！｣

心遥がトイレに駆け込んだ

『！？心遥、！』

追いかけると、吐いていて

｢っうっ、はぁ、っ、｣

『え、いつから、』

｢はぁっ、2週間、前から、｣

『ごめん、気づかんくて…
ほんまにっ、ごめん、！！(泣)』

｢はぁっ、……(泣)｣

すごくしんどそうな、心遥
心遥の吐き気が止まるまで

俺は泣きながら謝って、心遥の体をさすることしか出来なかった