陽と蒼～赤編～ (ページ23)

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お兄ちゃんは嫌5 ページ23

{あーっ(泣)}

『おぉ、花遥ちゃん、どしたどしたー？』

{あぅー(泣)}

『よしよーし、眠たいなー？』

『あ、そや、』

パパさん防音室に入って(金持ちか)

ピアノに触ります

ポーン

{っあ(泣)……っ、ん}

『お？』

ポーン

{ん、っ、}

『泣き止んだ、まぁ、お腹におるときから聞いてたもんなー、』

とかいいながら、片手で弾ける曲を1曲花遥ちゃんに笑いかけて、歌詞を口ずさみながら弾いちゃう重岡さん大好き

{きゃっきゃ}

『めっちゃご機嫌よろしいな笑』

防音室を出ると、2人ともお風呂から出てきました

｢遥毅ー、湯冷めしないうちにお布団入ろっか？｣

(うん！あ、ママー、ここ座って！)

｢んー、？なになに？｣

(ちゅーっ)

｢きゃーっ♡ママもするわー♡｣

『なにラブラブしとんの笑』

(パパはあかんから！ママははるきのやで！)

『はいはい笑』

｢よし、寝に行こかー！｣

(うん！)

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ママさん遥毅君を抱きしめて、背中を撫でていたら、

((*_ _)zzZ)

すぐ寝てしまったようです

｢ふふっ、可愛い寝顔♡｣

(ん、)

｢ごめんね、ママもっといいママにならないとね、｣

｢遥毅大好きやで～♡｣

お兄ちゃんの家出は、家族愛が深まるきっかけになりました。