今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:7,285 hit
小｜中｜大
54 ページ5
○
「ん!
んーーー
浅い少ない!」
多分血のこと。
突然切りかかってきた
「トガです!
三人共カァイイねぇ」
そう言って、ナイフでこっちを指しながら言う。
「麗日さんと蛙吹さん
それに、ラッキーなことにAさん」
目が合って、ニコッと笑われた。
ぞわっとして、きゅっと傷口を抑える。
体育祭か何かしらで情報が割れている今、不利なのはこっち。
相手の個性もわからない。
トガと名乗った女の子は、血が足りないのはダメ、だから刺す
そう言って、こっちに向かってきた。
梅雨ちゃんが、わたしとお茶子ちゃんをベロで巻き、投げ飛ばしてくれる。
「施設へ走って
戦闘許可は「
相澤先生はそういう人よ」
「梅雨ちゃんも!!」
梅雨ちゃんが飛ばしてくれた方向に、何もないか個性を働かせてみる。
少し先に、私の大好きな気配を感じた。
…轟くん、だ。
それに、爆豪くんがいることも感じ取れた。
捕まってないようで安心した。
すると、梅雨ちゃんがトガさんに捕まっているのが見えた。
着地したあと、お茶子ちゃんは「Aちゃんはここにいて」と言って、梅雨ちゃんを助けに行く。
わたしはやっぱり何も出来なくて、お茶子ちゃんに従っておとなしくじっとする。
そのとき突然現れた気配に、わたしは抗うことができなかった。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みすと | 作成日時：2019年1月24日 23時
