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○
がちゃがちゃっ、がちゃ。
じじ、じいぃ。
ばちばちっ、
「ほおおぉぉ……」
響香ちゃんの7時間目を待っている間。
入学してしばらくは校舎を探索したりしてたんだけど、毎回迷子になって響香ちゃんに探してもらってたからやめろっていわれちゃったんだよね。
そのあとは図書室にいたりしたんだけど、今回は工房にいる。
「発目さんすごいね…!
さすが工房にいつもいるだけあるよ!!」
「フフフフフ、私の可愛いベイビーたちを褒めていただけて嬉しいです」
HR後すぐ工房に来たけど、先客がいたのだ。
発目明さん。
たくさんのサポートアイテムを作っているクラスメイト。
「これなんかお気に入りでして、プロヒーロー"エアジェット"のバックパックを参考に作ったベイビーなんです」
「すごい! こっちのホバーソールもかっこいいね!」
きゃいきゃいと発目さんのベイビーの話で盛り上がっていると、パワーローダー先生が一緒に何をしているのやら、と見に来た。
「ああ、Aか
そういや最近はケガしなくなったな」
「はい! やっと器具の危なくない持ち方とかが分かってきて」
そう。 入学したての頃は、サポートアイテム作るたびに指に絆創膏を付けていたのだ。
先生にも気をつけろってよく言われたっけ。
「…あっ、発目さんのベイビーに夢中になってたらもうこんな時間か!
私、今日はもう帰りますね!」
がちゃがちゃと工具をまとめて、工房をあとにする。
ぱたぱたと1-Aへの道を急ぐ。
「A」
「あ、響香ちゃん!
ごめんね、待たせちゃった?」
「いや、大丈夫」
それサポート科の工具? とかたわいない話をしていると。
「耳郎さん!」
「あ、ヤオモモ」
後ろから、響香ちゃんを呼ぶ声。
ヤオモモ、と呼ばれた美人な女の子は、響香ちゃんの忘れ物を届けてくれたようだった。
「あれ、Aちゃんだ!」
後ろからぴょこっと顔を覗かせたのは、この間お世話になった女の子。
「あ、この間の!
あのときはほんとにありがとうございました!」
ぺこぺこっと頭を下げる。
そこでボブカットの女の子は、にこにこっと笑って。
「私、轟くんとの関係について聞きたいなぁ!」
．
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みすと(プロフ) - 5号 ミッキーさん» 返信遅れてしまってすみません! ももくり、調べてみましたがかわいいですね! 確かに似てるなぁと思いました笑 ありがとうございます!なかなか更新出来てませんが、見に来てくださると嬉しいです(^^) (2019年1月19日 18時) (
レス) id: 2f6679e490 (このIDを非表示/違反報告)
5号 ミッキー(プロフ) - ももくりみたい！お気に入りです！ (2018年11月11日 13時) (レス) id: 27b1904a4b (このIDを非表示/違反報告)
みすと(プロフ) - 歩く中二病さん» はじめまして!コメントに、嬉しい言葉の数々、ほんとうにありがとうございます!! 最近更新滞っててすみません^^; ストーカー気味で暴走してる女の子は書いてて楽しいのですが、最近おとなしめなのでいろいろ捻っているところです、笑 更新頑張ります!! (2018年8月12日 20時) (レス) id: 2f6679e490 (このIDを非表示/違反報告)
歩く中二病(プロフ) - はじめまして！前々から作品を見てまして、頑張れ！って思います！作者さんも、夢主さんも。ストーカー気味なところも好きです！更新頑張ってください！ (2018年8月9日 17時) (レス) id: c177f1386f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みすと | 作成日時：2018年7月18日 12時
