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○
「傷無くなったね、もう大丈夫!」
「…あぁ、なんつうか、すげえな」
褒められると、すごい嬉しい。
イケメンだし。
「ふふ、ありがとう
怪我したらいつでもおいでね、」
まあいつもいる訳じゃないけどね、と付け加える。
「おや、アンタが怪我なんて珍しいね」
ふと、扉の方から声がした。
杖をつき、頭に(多分)注射器を付けた小柄なおばあさん。
「おばあちゃん!
…あ」
…しまった。
目の前の轟くんはびっくりした顔をしている。
椅子から立ちながら、ごめん、と目線でおばあちゃん…もといリカバリーガールに謝る。
「良いよ別に。隠してるわけじゃないからね」
そう言っておばあちゃんは椅子に座る。
＿そこで状況が飲み込めない少年が1人。
「…は、リカバリーガール、の孫…?」
轟くんは私とリカバリーガールの顔を交互に見る。
「うん、言って大丈夫なのか分からなかったから言わなかったんだけどね、」
言って大丈夫だったのか…なんて遠い目をしていると、
「というかアンタ、ちゃんと名前言ったのかい?
下手したら不審者だと認識されちまうよ」
「あ、言ってない」
おばあちゃんに言われて気づいた。
やべ。私今不審者だわ。やばい奴だわ。
「私はAA。
頼むから通報しないで、轟くん」
イケメンにやばめの自己紹介をかました。
穴があったら入りたいって初めて思った。
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みすと(プロフ) - 外園南さん» そう言っていただけて嬉しいです!ありがとうございます!! 新しいやつは現在進行形で頑張ってるので気長に待っていただけると嬉しいです( ´ ▽ ` )ﾉ (2018年5月17日 8時) (
レス) id: 2f6679e490 (このIDを非表示/違反報告)
外園南 - 新しい話も読みたいです！ (2018年5月16日 20時) (レス) id: 35bda0983c (このIDを非表示/違反報告)
外園南 - とても面白かったです！夢主ちゃんの淡い恋心にとても共感しました！ (2018年5月16日 20時) (レス) id: 35bda0983c (このIDを非表示/違反報告)
みすと(プロフ) - 鈴木美妃さん» ありがとうございます、頑張りますね!ヾ(●´∇｀●)ﾉ (2018年5月14日 17時) (レス) id: 2f6679e490 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - みすとさん» はい。新作楽しみに待ってます。 (2018年5月14日 17時) (レス) id: 20aecf2dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みすと | 作成日時：2018年5月5日 12時
