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○
「ただいま〜…」
家に帰ってきて、ベッドにダイブする。
あれから私の涙が収まるまで、ずっと轟くんは頭を撫でてくれていた。
「…また迷惑かけちゃったや」
スマホの画面を見ると、轟くんからのメッセージが来ていた。
『ちゃんと帰れたか?
無理するなよ』
轟くんが、心配してくれてる…
メッセージを貰えたことにテンションが高くなり、私はさっきまで泣いてたのが嘘のように元気になった。
「…へへ、嬉しいなぁ」
満面の笑みを浮かべながら返事を打っていく。
『大丈夫だよ、ありがとう!
あと今日は、私の話聞いてくれてありがとう
ちょっと楽になったよ』
あと感謝を伝えるスタンプを添えた。
トーク履歴を閉じ、そばにあった枕を抱きしめる。
『…Aも、誰にどう思われるかじゃなくて、自分がどうしたいか考えてみろ』
『なりたい自分に、なって良いんだよ』
轟くんがかけてくれた言葉を思い出す。
私が、何をしたいのか。
…私が、なりたいのは。
しばらく考えたあと、私はベッドから体を起こす。
部屋を出ると、キッチンに母の姿。
「ん?A、どうかしたの?」
「お母さん。
…あのね」
私が何をしたいか。
何になりたいか。
今、はっきり見えた。
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みすと(プロフ) - 外園南さん» そう言っていただけて嬉しいです!ありがとうございます!! 新しいやつは現在進行形で頑張ってるので気長に待っていただけると嬉しいです( ´ ▽ ` )ﾉ (2018年5月17日 8時) (
レス) id: 2f6679e490 (このIDを非表示/違反報告)
外園南 - 新しい話も読みたいです！ (2018年5月16日 20時) (レス) id: 35bda0983c (このIDを非表示/違反報告)
外園南 - とても面白かったです！夢主ちゃんの淡い恋心にとても共感しました！ (2018年5月16日 20時) (レス) id: 35bda0983c (このIDを非表示/違反報告)
みすと(プロフ) - 鈴木美妃さん» ありがとうございます、頑張りますね!ヾ(●´∇｀●)ﾉ (2018年5月14日 17時) (レス) id: 2f6679e490 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - みすとさん» はい。新作楽しみに待ってます。 (2018年5月14日 17時) (レス) id: 20aecf2dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みすと | 作成日時：2018年5月5日 12時
