＊番外編＊双子の誕生日２ ページ12
修「おまえら・・・・・なんで誕生日の事、教
えなかったんだ？」
修から感じる謎の威圧感
苦笑いし、皆に聞こえるように言った
遊「おれたち、自分の誕生日なんか知らなかっ
たから・・・・・」
そう言えば小南は信じられないとばかりに表情を歪める
陽太郎は何故か泣きそうになっていた
優「向こうでは戦ってばかりで、いつ攻めてく
るか、守備は大丈夫なのか
そんな事ばかり考えてて、誕生日なんか気
にしていられないよ」
その言葉にリビングが再び静かになる
遊真と優菜以外の面々がこくりと頷いた
修「あ〜あ〜、空閑、優菜、少し買い物に行か
ないか？
暑いし、アイスを買いに行こう」
遊「・・・・・へぇ・・・・・」
遊真のサイドエフェクトが反応する、修は冷や汗を更に流した
千「ほ、ほら行こうよ
わたし、チョコアイスが食べたいな〜」
千佳は２人の背中をグイグイと押し、玄関へと向かわせる
優「何言ってんだ？チカ
チョコアイス食べたいのってウ」
そこまで言って修に手で口を塞がれてしまう
修「ははは、アイス楽しみだなー・・・・・
行くぞ！！」
こうして２人は意見も聞いて貰えずズルズルと引きずられて行った
南「はぁ・・・・・なんとかやり過ごしたわね
危なかったわ」
ため息つく小南
烏「っていうかバレてましたよね？」
真顔のまま４人が出て行ったドアを見つめる烏丸
支部の窓から少し言い合いになりながらも仲良く歩く４人の姿が見えた
南「というか、迅はどうしたのよ！？」
小南は頭を抱えながら叫ぶ、そう、この場に迅の姿が無いのだ
木崎は首を横に振り知らないと答える、宇佐美も林藤さえも知らなかった
ブーブーブー＿＿＿＿＿
誰かのスマホに着信が入った
彩「あ、迅からだわ」
ポケットに入っていたらしいスマホを皆に見せると彩月は電話に出た
彩「もしもし、うん、うん、そっか＿＿＿やっ
ぱりサイドエフェクトでわかってたか」
話によると、どうやら迅は臨時で防衛任務に出ていたらしい
そこでサイドエフェクトにより今日が２人の誕生日だとわかったようだ
彩「うん、うん、わかったわ
ふふ・・・・・小南に伝えておくわね」
電話を切った彩月はこれまでにない位の妖しさを秘めた笑みで言った
彩「迅からお告げ(サイドエフェクト)が来まし
た
聞きますか？」
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夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。いくらでも待つので更新頑張ってください！ (2019年12月9日 23時) (
レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
RAIN@元アラジンlove(プロフ) - 流さん» わかりました。 (2016年11月20日 19時) (レス) id: 5aca2d49f2 (このIDを非表示/違反報告)
流 - 番外編の誕生日の話の復活を希望します。 (2016年11月20日 19時) (レス) id: 81e8ccb09e (このIDを非表示/違反報告)
魔李亜(プロフ) - レインさん» はーい！いつまででも待ってますよ〜！更新ファイトです！p(^_^)q (2016年7月10日 19時) (レス) id: cf9bb19d88 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 魔李亜さん» はい、最近ストーリーに悩んできていて・・・・・。頑張って更新します。もう少々お待ちください。 (2016年7月10日 19時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RAIN@元アラジンlove | 作成日時：2016年5月6日 0時
