＊番外編＊双子の誕生日 ページ11
＊原作と季節が違いますがお許しください、レプリカはいます
玉狛に飾ってあるカレンダー
それを遊真と優菜はジッと見ていた
遊「もうすぐ『ナツヤスミ』というものになる
らしい」
遊真は顎に指を添え、少し考えるような素振りをした
優「なあレプリカ、『ナツヤスミ』ってなんだ
？」
玉狛にあるテレビ、そのテレビから何度も『夏休み』という言葉を聞いていた
遊真の指輪から姿を現すレプリカ
レプ『ふむ、夏休みとは教育機関や企業などで
夏の間、授業や業務を休みにする休暇の
ことらしい』
遊・優「「へえ〜〜」」
２人は壁にかかったカレンダーを瞬きをしながら見つめる
レプリカはそのカレンダーを見ながら何かに気付いた素振りを見せた
遊「どうした？レプリカ」
遊真はいつも通りの表情で訊いた
レプ『今計算したんだが、こちらの暦だと、今
日がユーマたちの誕生日らしい』
２人は顔を見合わせる
どうやら忘れていた＿＿＿いや、知らなかったようだ
遊「誕生日か・・・・・向こうに居た時はそん
なに気にしてなかったな」
優「まあ、どうでも良かったしね」
笑いながら話す２人
それをレプリカはジッと見ていた
ガタ＿＿＿＿＿
扉の方から物音が聴こえる
物音だけではない、話し声も聞こえた
南「ちょっと陽太郎！押さないでよ！！」
陽「小南がそっちに行けばいいだろう？」
烏「小南先輩、静かにしてください
２人に気付かれるっスよ」
遊・優「「・・・・・」」
明らかにバレバレな話し声、優菜は密かに「トリオン体舐めんなよ」と考えていた
付けていたテレビを消し、忍び足でドアへと向かう
バンッ
思い切りドアを開ければそこには口笛を吹きながら知らんぷりする林藤、宇佐美
通常運転の真顔の烏丸、木崎、柚月
いつも以上に冷や汗をかく修
喧嘩したまま固まった陽太郎、小南
おろおろする千佳
苦笑いの彩月
テレビを消したリビングには静かさだけが残った
先陣切って口を開いたのは烏丸だった
烏「今日、近くのスーパー、全品半額みたいっ
スよ」
「いや、どうでもいいよ」そう突っ込みそうになったが誰も口には出さなかった
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夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。いくらでも待つので更新頑張ってください！ (2019年12月9日 23時) (
レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
RAIN@元アラジンlove(プロフ) - 流さん» わかりました。 (2016年11月20日 19時) (レス) id: 5aca2d49f2 (このIDを非表示/違反報告)
流 - 番外編の誕生日の話の復活を希望します。 (2016年11月20日 19時) (レス) id: 81e8ccb09e (このIDを非表示/違反報告)
魔李亜(プロフ) - レインさん» はーい！いつまででも待ってますよ〜！更新ファイトです！p(^_^)q (2016年7月10日 19時) (レス) id: cf9bb19d88 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 魔李亜さん» はい、最近ストーリーに悩んできていて・・・・・。頑張って更新します。もう少々お待ちください。 (2016年7月10日 19時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RAIN@元アラジンlove | 作成日時：2016年5月6日 0時
