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第52話 ページ8

《反応はすべて消えた ラッドはこれで最後のはずだ



少女の横にある大きな袋からトリオンが漏れる

中には大量のラッドの残骸が入っているのだ


「よーし作戦完了だ みんなよくやってくれた

おつかれさん!」


そして右隣にこの男


「これでもうイレギュラー門は開かないんですよね
?」

「うん 今日からまた平常運転だ」


迅は修を安心させるようにニコリと笑う


「よかった・・・・・」

「しかしホントにまにあうとは やっぱ数の力は偉大
だな」


中のラッドを見て遊真は感心したように言った

優菜は迅のことをむすっと見ている


「何言ってんだ まにあったのはおまえとレプリカ先
生と・・・・優菜のおかげだよ

おまえらがボーダー隊員じゃないのが残念だ 表彰
もののお手柄だぞ」


うーん・・・・・思ってたよりはいい人なのかもしれない

セクハラの点とわたしのトラウマを抉った点は除いて


「おっ ちょっとなついたな」


迅が嬉しそうにそう言った


「((優菜は犬か何かなのか・・・・・?))」

「じゃあその手柄はオサムにツケといてよ そのうち
返してもらうから」

「・・・・・え?」


修は驚き遊真を見る


「あー それいいかもな メガネくんの手柄にすればク
ビ取り消しとB級昇進はまちがいない」

「ま 待ってください ぼくほとんど何もしてないです
よ!?」


確かに実際に原因を見つけたのは遊真達だ

でもそれは修の存在があったからなのではないか___と迅は言った


「そんな無理矢理な・・・・・」

「いいじゃんもらっとけよ おれたちの手柄がナシに
なっちゃうじゃん」

『他の人の手柄になるんだったらオサムがもらって
よ その方がわたしはうれしい』


流石双子__とでも言っておこうか

見事に考えは一致した


「B級に上がれば正隊員だ

基地の外で戦っても怒られないしトリガーも戦闘
用のが使える

おれの経験から言って・・・・・パワーアップは
できるときにしとかないといざって時に後悔する
ぞ それにたしかメガネくんは・・・・・

助けたい子がいるからボーダーに入ったんじゃな
かったっけ?」

「・・・・・!」

「・・・・・ふむ?」



*オマケ*


『ジンさんの言う『経験』って・・・・・』

「気になるだろ?」

『うん』


「ヒ・ミ・ツ」

『・・・・・』


「ちょっ!無言で蹴るのやめて!!」

第53話→←第51話


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レイン(プロフ) - 卯卯鬼さん» それと読んでいただきありがとうございます。 (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - すいません固定です、 一応注意として書いたのですが・・・・・分かりやすいように改善させていただきます。 (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
卯卯鬼 - 名前って固定でしょうか?変わらないので、教えていただきたいです。あと、面白いです!更新頑張って下さい!応援してます! (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7a8ba0adbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RAIN@元アラジンlove x他1人 | 作成日時:2016年1月10日 12時

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