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第50話 ページ6

《これは隠密偵察用の小型トリオン兵「ラッド」た
だし門発生装置を備えた改造型のようだ

昨日と一昨日の現場を調べたところバムスターの
腹部に格納されていたらしい 1体掘り出して行
動プログラムを解析してみた

ラッドはバムスターから分離した後 地中に隠れ
周囲に人がいなくなってから移動を始め散らばっ
ていく

人間の多い場所付近で門の起動準備に入り近くを
通る人間から少しずつトリオンを集めて門を開く


『キトラが言ってたのはボーダー隊員の近くの方が
トリオンを大量に集めやすいからだな』


うんうんと納得したように頷けばユウマが不思議そうな顔でわたしを見た


「そういえばユウナはなんでラッドのこと知
ってたんだ おれは知らなかったぞ?」


ああ そう言えばユウマには言ってなかった


『わたしがラッドのことを知ってたのは『ルナさん
』のおかげだよ』

「!」

「・・・・・?((『ルナさん』?誰のことだ?))」

「・・・・・優菜」


優菜の近くに歩み寄る迅

迅の表情はさっきまでの飄々とした顔とは全く違っていた

どうやらサイドエフェクトを使ったようだ


『何?ジンさん』


警戒は一気に強まる


「1つ訊きたいことがある」

『「・・・・・」』

「おまえの言う『ルナさん』って・・・・・


『五十嵐 月叶(イガラシ ルナ)』のことか・・・・
・?」


少女は不自然な間を置き答える


『・・・・・ジンさんには関係ない』


少女の瞳は何処か悲しそうだった


「関係大有りだ 教えてくれ

月叶さんはどこにいるんだ!?」

『お得意のサイドエフェクトで見ればいいじ
ゃん・・・・・」


顔を俯かせ右手で左手首を押さえた

修にはその場所に何があるのか分かっていた


「((いけない!話を戻さないと・・・・・!!))
は 話を戻そう!!

さっきの話からするとそのラッドを全部倒せばい
いんだよな!?」


修の言葉によって優菜の警戒心も解ける

迅も問い詰めるのを止めたようだ

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レイン(プロフ) - 卯卯鬼さん» それと読んでいただきありがとうございます。 (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - すいません固定です、 一応注意として書いたのですが・・・・・分かりやすいように改善させていただきます。 (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
卯卯鬼 - 名前って固定でしょうか?変わらないので、教えていただきたいです。あと、面白いです!更新頑張って下さい!応援してます! (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7a8ba0adbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RAIN@元アラジンlove x他1人 | 作成日時:2016年1月10日 12時

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