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第72話 ページ29

「さてと

三輪隊だけじゃ報告が偏るだろうからおれも基地
に行かなきゃな

メガネくんはどうする?どっちにしろ呼び出しは
かかると思うけど」


どうやら上層部から連絡が来たようだ


「・・・・・じゃあぼくも行きます

空閑と優菜と千佳はどこかで待っててくれ」

「うん」

『「OK/おう」』

「千佳 空閑たちはまだ日本のことよく知らないから
面倒見てやってくれ」

「うん わかった」

「じゃあ3人とも またあとで」


そう言って修と迅はボーダー本部へと向かって行った


『よし じゃあわたしたちも行こうか』

「そうだな」



.




.




.




「・・・・・なるほど 報告ご苦労」


修と迅が居るねはかつて修の処分についての話し合いがおこなわれた会議室だった

もちろん城戸・忍田をはじめとする上層部の面々もいる


「まったく・・・・・前回に続いてまたおまえか

いちいち面倒を持ってくるヤツだ」

「しかし黒トリガーとは・・・・・そんな重要なこ
とをなぜ今まで隠してたのかね

ボーダーの信用に関わることだよ」


修を責めるような態度をする2人に対して忍田は修を責めようとしなかった


「それは三雲くんなりの考えがあってのことだろう

迅の話によれば結果的に三雲くんは現在まで黒ト
リガーを抑えている」

「そうだとしても我々に報告する義務がある!一隊
員の手に負えることじゃなかろう!」

「そのとおり なにせ相手は黒トリガーですからねぇ



鬼怒田達の話を聞いていた唐沢は密かに考える


「((報告してたら大事になってより面倒なことになっ
ただろうな))」


言い合いをする3人を止めるように迅が口を開いた


「まあまあ 考え方を変えましょうよ

その黒トリガーが味方になるとしたらどうです?
です?

メガネくんはその近界民たちの信頼を得ています

彼を通じてその近界民たちを味方につければ争わ
ずして大きな戦力を手に入れられますよ」


迅の言い分は上層部を騒がせた


「それはそうだが・・・・・」

「そううまくいくものかねぇ?」


上層部が騒ぐ中 城戸が口を開く



「・・・・・たしかに黒トリガーは戦力になる
・・・・・よしわかった」


修の表情が少し和らぐ

しかしそううまくはいかなかった___


「その近界民たちを始末して黒トリガーを回収しろ


「!?なっ・・・・・」

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レイン(プロフ) - 卯卯鬼さん» それと読んでいただきありがとうございます。 (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - すいません固定です、 一応注意として書いたのですが・・・・・分かりやすいように改善させていただきます。 (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
卯卯鬼 - 名前って固定でしょうか?変わらないので、教えていただきたいです。あと、面白いです!更新頑張って下さい!応援してます! (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7a8ba0adbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RAIN@元アラジンlove x他1人 | 作成日時:2016年1月10日 12時

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