【アイナナ】陸地と天空の兄

８話(壮五はこれから五で行きます) ページ10

ピピーッ！


二「はい、そっちのボール。」


五「陸くん」

五「行ける？」


陸「はいっ、大丈夫です！」


...

バスケ終わんないかなぁ...

つまんないや

やっぱり帰った方が良かった。


万「どうぞ、こちらです」

万「あなたの担当するアイドルたちは今ここで...」


万理さんの声？

...あれ？なんで聞こえんの？

私耳良いなぁ...


？「レッスンをしてるんですか？」


だれ？女の人？

担当...？

......マネージャーか！


ガチャ


万「バスケをしています」


？「バスケ！？」


万「正しくは３on３」


？「なんでバスケをしてるんですか？」


万「さあ。」

万「社長に何かお考えがあるんでしょう」

万「大和くーん！」

万「どっちが勝ってる？」


二「ええ？えーと」

二「赤チームが白チームに１ゴール差かな」


ちゃんと数えてるんだ。

悪人面してるから不真面目かと思った


？「あの人は...？」


びっくりした...私のことかと思った...

焦る...


万「彼は二階堂大和くん」

万「一番年上だから、審判をしてもらってるんだ」


二「審判なら楽できると思ったのに」

二「こいつらの試合、体一個じゃ足りないよ」


なんだめんどくさがりやかよ。

なんでアイドルしようと思ったんだあの人...

私のことは聞いてこないあたり気づいてないか無視してるかだよね

このまま、自己紹介もなにもないまま終わりたいなぁ...

９話→←７話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す