【アイナナ】陸地と天空の兄

〜番外編２〜 ページ14

紡「では行きましょうか」

紡「まずここらへんにあるお店とか見てまわりましょう」

紡「気に入ったものがあれば言ってくれれば買いますので！」


貴「えっ」

貴「流石に悪いからいいよ...」

貴「それに気に入ったものも見つからないだろうからね...」


カフェについた。

...オシャレなカフェだなぁ。

こんなとこ入った事ないし、まず外あまり出なかったからな...


紡「何食べます？」

紡「今のオススメとかに季節のパンケーキとかありますけど...」


貴「えっと...」

貴「ココアと...じゃあパンケーキにしようかな...」


紡「私はコーヒーとチョコレートケーキにしようかなぁ」

紡「じゃあ店員さん呼びましょうか！」


ピンポーン


店「はい、ご注文をどうぞ」


紡「ココアとコーヒーと、季節のパンケーキとチョコレートケーキを一つずつお願いします」


店「わかりました。」


店員が行った。

なんでもかんでも小鳥遊さんに任せちゃってるなあ

二人で来たのはいいけど話すことないし...

店員が行ってから数十秒だけど何十分もあるように感じる...

大袈裟過ぎかな。

でもこの沈黙は辛い。

かと言ってさっきも言ったように話すことはないし...


紡「あ、あの！」


相手も沈黙に耐えられなかったようだ。


紡「えぇっとぉ〜」

紡「さ、最近メンバーの皆さん元気ですよね」


貴「そうだね」


ここで会話終わらせちゃう私って...

でも他にどう反応すれば良いか、どう続ければいいかわからないし...

...相手に任せるしかないかな

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